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保証会社の入居審査に落ちた場合の対処法はあるのか?
カテゴリ:賃貸審査の突破術  / 投稿日付:2022/06/11 17:56

保証会社の入居審査に落ちた方必見!落ちた時の対処法を解説します

(この記事は約3分で読めます)


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目次

1. 入居審査とは
 1.1 不動産管理会社の審査
 1.2 保証会社の審査

2. 保証会社審査に落ちる要因は3つ
 2.1 家賃に対して収入が見合っていない
 2.2 保証会社で支払滞納履歴がある
 2.3 申込書や本人確認時に虚偽が発覚

3. 保証会社審査に落ちた場合の対処法

4. まとめ







入居審査とは


 

入居審査とは、大家さんに対し、入居者がどういった人物なのかを判断するものです。

つまり、大家さんに安心して貸し出してもらえるよう、入居者が自分について証明する必要があります。

具体的には、入居者に「家賃を支払う能力があるか」「犯罪歴があるか」「支払滞納履歴があるか」などを確認することが主になります。

この審査に通過しないと、物件を借りることができません。

審査では、不動産管理会社・保証会社・大家さんの3つが行い、保証会社→不動産管理会社→大家さんの順で審査が進みます。

不動産管理会社より保証会社の審査の方が、審査が厳しい傾向にあります。

では、不動産管理会社と保証会社は、それぞれどのような審査をするのでしょうか。

 

✓不動産管理会社の審査

以前までは不動産管理会社が入居審査を行っていましたが、近年は審査業務を保証会社に委託する場合が多く、主に建物や入居者の管理業務を行っています。

実は、不動産管理会社は保証会社の審査結果をもとに判断するので、簡単な審査しかしていません。

不動産管理会社の入居審査では、基本的に提出した入居申込書・身分証をチェックされます。

入居申込書には、個人情報に加え、勤務先情報を記入しますが、その際の筆跡を見られます。

あまりにも字が汚いと、人間性に問題があると思われ、イメージがとても悪くなります。

また、提出書類で見られるのが本人証明書類の顔写真です。

周りの人が怖いなと思う人相(髪色)だと入居を断られるケースもあります。


✓保証会社の審査

連帯保証人がいない場合や不動産管理会社・大家さんが指定する場合は、保証会社を利用し審査を通過する必要があります。

実際には都内の約9割以上の物件が保証会社に加入必須と条件付けられています。

保証会社の審査では支払い能力を主に審査されますが、他にも犯罪歴や支払滞納履歴
をチェックされます。

また保証会社の特徴としては、協会に加盟して情報を共有しているグループがあり、「信販系保証会社(CIC)」「信用系保証会社(LICC, CGO)」と呼ばれているものがその例です。

CICはクレジットカード・ローンなどの支払いに遅れがないか、LICC,CGOは家賃の支払いに遅れがないかを主にチェックします。

1つでも支払いに遅れがあると審査が通りにくくなります。

保証会社審査に落ちる要因は3つ


 

審査に落ちると履歴が残ってしまい、数年間一切お部屋が借りられなくなってしまう危険性があります。

審査に落ちる要因は細かい内容も入れると多くなるため、今回は代表的な要因3つを説明します。

 

 
✓家賃に対して収入が見合っていない

自分の収入に対して高い家賃に申込すると、審査が否認になる可能性が非常に高いです。

基本的に家賃の設定金額の相場が決まっており、月収の3分の1に収まる金額と言われています。

例えば、家賃7万円の物件の審査の土台に乗る月収は21万円からになります。



✓保証会社で支払滞納履歴がある

支払い期日を1カ月以上過ぎて支払うまたはまだ支払いが残っていると保証会社の滞納履歴(ブラックリスト)に載り、審査が否認となる可能性が高くなります。

具体的には、ローン関係・クレジットカード・家賃・公共料金・携帯料金の支払いの遅れが挙げられます。

また、自己破産や債務整理をしている方もブラックリストに載り、CICの審査を利用するとほぼ審査は否認となります。

また、滞納分を返済してから約5年履歴が残るため、その間は審査が非常に通りにくいです。


✓申込書や本人確認時に虚偽が発覚

申込書や本人確認時に虚偽が発覚すると、審査はほぼ否認となります。

例えば、緊急連絡先の方が”申込者本人から緊急連絡先の話を聞いていない”または”疎遠で連絡を取っていない”などの発言をすると、良くて緊急連絡先の再設定、悪くて審査否認となります。

特に審査否認で多いのが、水商売や無職の方がアリバイ会社を利用するパターンです。

保証会社はプロの審査機関であるため、虚偽の記入や発言は見抜かれてしまいます。

 

保証会社審査に落ちた場合の対処法


 

まず審査に落ちた場合に大事なことは、審査に落ちた理由を分析することが大事です。

一般の方では分析するのが難しいため、賃貸審査突破専門店の不動産会社で依頼するのが一番早いです。

しかし、そのような不動産会社は、都内では弊社を含め4社しかありません。

審査が否認となる主な要因3つの具体的な対処法を説明します。


家賃の家賃に対して収入が見合っていない場合の具体的な対処法は、以下3つになります。

①家賃設定額を下げる

家賃設定額を3分の1以内に収まるように再設定することがポイントになります。

もちろん家賃の金額を下げると、都心部から離れる・築年数が古くなるなど多少の妥協が必要になる場合があります。

特に個人事業主の方の場合は、月収の3分の1に収まるよう家賃設定を行う必要があります。

なぜかというと、申告した金額の70%が安定した収入とみなされ、30%については収入に含めないものとして審査されるからです。

②審査が緩い物件を選ぶ

審査の緩い物件とは、保証会社・不動産管理会社の審査が緩い物件を指します。

一般の方がスーモやホームズ等を利用して、自力で探すのは非常に困難です。

なぜかというと、サイトに保証会社や管理会社の具体的な情報が載っていないからです。

賃貸審査突破専門店の不動産会社に物件探しを依頼すると、審査が緩い物件を紹介してもらえるのでお勧めです。

③親族の方を連帯保証人として立てる

収入が足りない場合に、連帯保証人を立てる+保証会社に加入すると審査が比較的通りやすくなります。

連帯保証人の方は3親等以内で収入が証明でき、支払い能力がある方で設定する必要があります。


保証会社で支払滞納履歴がある場合の具体的な対処法は、滞納履歴がない保証会社を選ぶことです。

仮にグループ内で1社支払いの滞納がある場合、CICであれば完済してからも向こう5年は審査がほぼ通らないです。

LICCとCGOであれば、同じグループ内でも情報が必ずしも共有される訳ではないので緩い保証会社だと審査は比較的通りやすいです。

「CIC」、「LICC」、「CGO」の順で審査が厳しくなる傾向があるため、審査に落ちてしまったら、落ちた加盟機関とは別の機関の保証会社や、独自の審査をする独立系保証会社の審査を受けてみることをお勧めします。


申込書や本人確認時に虚偽が発覚した場合の具体的な対処法は、以下2つになります。

①事前に申込書に矛盾点がないか確認する

特に誤りが起こりやすいのが、緊急連絡先の生年月日記入欄です。

申込時に本人に確認をし、正確な情報を記入しましょう。

その際に緊急連絡先の承諾を得て、保証会社からの電話対応をしてもらうようお願いすることで審査はスムーズに進みます。

②本人確認時に申込書を見て回答する

申込書と異なる回答をすると審査が否認となります。

それを防止するために申込書に書いてある内容を確認して電話対応すると対応しやすいです。

特にアリバイ会社を利用する方や内定者の方は注意が必要です。

 


まとめ


入居審査は、不動産管理会社と保証会社が行っているものの2種があり、後者の方が厳しい傾向にあります。

一度入居審査に落ちてしまうと、物件を選ぶことが難しくなってしまいます。

万が一審査が否認となってしまっても、審査の仕組みを理解した不動産会社に物件探しを依頼することで審査承認となる可能性は高くなります。

弊社エース不動産は2014年から賃貸審査突破の専門不動産会社として、約8年間お客様を成約に導いてきました。

保証会社の審査基準は時代とともに変化してきていますが、その変化に対応して審査を突破できるのが弊社の強みです。

どんな些細な事でも結構ですので、お気軽にご相談ください。

皆様のお部屋探しを全力でサポートします!

 

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